2010年01月23日

<取り調べ可視化法案>政府・民主、対応苦慮…検察捜査受け(毎日新聞)

 捜査機関の取り調べを録音・録画する刑事訴訟法改正案(取り調べ可視化法案)を巡り、政府・民主党の足並みの乱れが20日、表面化した。今通常国会への法案提出を検討する民主党に対し、政府側は「法務省で研究中」との理由で先送りを図っている。小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体の土地購入に絡む検察の捜査が続く中、法案提出は検察当局への露骨なけん制と映るだけに、対応に苦慮しているのが実情だ。

 民主党の輿石東参院議員会長は20日の参院議員総会で「(今国会に)提出すべきではないかという意見がある。冷静な判断の上にきちんとした対応が必要だ」と述べ、今国会での法案提出を検討する考えを表明した。同党の川内博史衆院議員は同日、取り調べの可視化を目指す議員連盟の発足へ向け、党所属議員に参加を呼びかけるファクスを送った。

 民主党は昨夏の衆院選マニフェスト(政権公約)に「可視化」を盛り込んでおり、「事件を機に持ち上がった話ではない」(平田健二参院国対委員長)と釈明する。しかし、党内にも「市民を冤罪(えんざい)から守るための改正を、政治利用しているとみられる」(中堅)との批判がくすぶる。

 鳩山由紀夫首相は20日、法案の今国会提出について「今、考えていない。こういう事件が起きたからといって反作用的に行動すると、また検察に対する批判と受け止められる可能性もある」と否定的な考えを表明した。連立を組む国民新党からも「このタイミングで可視化問題を出すのは誤解を招く」(下地幹郎政調会長)と慎重な意見が出ている。【白戸圭一、横田愛】

 ◇野党時代の法案、現実的に見直し 法務省

 取り調べの可視化を巡って、法務省は政権交代後の09年10月、政務三役を中心に法整備のための勉強会を設置した。導入には、野党時代に提案した議員立法を現実的な内容に改める必要があると判断。来年度当初予算にも調査研究費を計上して論点整理を進めており、今通常国会での提案は難しいとの認識だ。

 民主党の法案は、全事件で一律に任意段階からの可視化を義務づける内容。法務省は「真相解明が困難になり治安悪化につながる」などと反論していた。千葉景子法相は就任時は議員立法に沿う法制化を強調したが、既に導入している韓国を視察するなど「捜査に与える影響も整理が必要」との姿勢にシフトしている。

 加藤公一副法相は20日、報道陣に「党からは何ら話をいただいていない」とした上で、「現実に制度として導入するとなると、メリット・デメリットを含めて精査する必要がある」との考えを示した。【石川淳一】

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2010年01月22日

小沢氏の「潔白証明」に期待=鳩山首相(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は21日早朝、民主党の小沢一郎幹事長が自身の資金管理団体の政治資金規正法違反事件に関して「国民の理解を得られるような状況をつくる」と語ったことについて、「身の潔白を説明したい、証明したいと言っているから、そのような場が近々できれば大変望ましい。そこですべてが明らかになると信じている」と述べ、小沢氏の「説明」に期待を示した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。
 小沢氏は20日夜の民主党参院幹部との会談で、「国民の理解を得られる状況」に言及した。これが具体的に何を意味するかは明らかではないが、首相はこれまでも、小沢氏が東京地検特捜部の任意の事情聴取に早期に応じるのが望ましいとの考えを示している。 

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芥川賞・直木賞 選考経過(産経新聞)

 14日に発表された第142回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)。芥川賞は11年ぶりに該当作なしだったが、直木賞はダブル受賞となった。東京・築地の料亭「新喜楽」で行われた選考の過程、講評を紹介する。

                   ◇

 □芥川賞 該当作なし

 ■池澤氏「一本強いものが足りない」

 芥川賞の選考は約2時間に及んだが、11年ぶりの「該当作なし」との結果となった。選考委員の池澤夏樹氏は、報道陣を前に「せっかくこんなにお集まりいただいたのに、残念なことに賞は出ませんでした」と苦い表情で選考経過を明かした。

 1回目の投票で、票を獲得できなかった羽田圭介『ミート・ザ・ビート』と支持1人のみの大森兄弟『犬はいつも足元にいて』の2作が圏外へ。残り3作で討論と投票が2度繰り返されたが、次第に各選考委員の間で3作への評価が弱まっていったという。池澤氏は「今回の5作はいずれも小説を書くこと自体が前提にあるようで、一本強いものが足りない印象を受けた。だが、これで今の日本文学は不調であるという結論には達してほしくない」と講評した。

 藤代泉『ボーダー&レス』は「在日コリアンの問題をゆるやかにとらえた今の時代の小説」と評価する声が上がった一方、「全体としてさわやかすぎるし、(男同士の友情が)ボーイズラブ的。終盤で差別を丸め込むようなアンフェアな言葉が出たのは致命的」との意見もあった。

 松尾スズキ『老人賭博』は「登場人物全員が役割を持っており、安心して読める」と選考委員6人が消極的な支持を表明したが、「弱者の失敗を笑うタイプの小説。安全な場所にいる語り手に倫理的に嫌な部分が残る」との批判があったという。

 舞城王太郎『ビッチマグネット』は「成長小説としてよくできており、倫理性も強い」と評されたが「文学として洗練に欠ける」「タイトルが嫌だ」といった辛辣(しんらつ)な感想も漏れたことを明かした。

 兄弟による共作として注目を集めた大森兄弟について、池澤氏は「純文学はあくまで一つの魂を書くもの。頭から否定はしないが、(2人で)できるなら良い作品を見てみたい」と評した。(三品貴志)

                   ◇

 □直木賞 佐々木譲『廃墟に乞(こ)う』、白井一文『ほかならぬ人へ』

 ■甲乙付けがたい2作

 直木賞が佐々木譲『廃墟に乞(こ)う』と白石一文『ほかならぬ人へ』の2作に決まったのは選考開始から約2時間半後。選考委員の宮城谷昌光氏が穏やかな口調で4回にわたった選考過程を説明した。

 初回の選考では辻村深月『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』と、葉室麟(りん)『花や散るらん』が脱落。2回目で道尾秀介『球体の蛇』、3回目では池井戸潤『鉄の骨』が外れた。残った2作はまったく同じ点数だったため、もう一度討議した結果、同時受賞ということになった。

 佐々木作品の受賞理由について、宮城谷氏は「前作の『警官の血』も含めた長年のキャリアと、小説の破綻(はたん)のなさ。習熟度が高く、読み終えたあと、何となしによかったと思わせる。そこにこの作品の持つ良さが表れている」とたたえた。白石作品は「文体および構成力がすぐれている。高級な文体を使い、高級な展開。テーマ、小説の作り方を含め、推す声が多かった」と高く評価した。

 3回目まで残った池井戸作品は「受賞2作と甲乙付けがたかった。読み手に大層分かりやすい。談合がどうして必要で、どうして悪なのか考えさせられるストーリー」としながらも、「人間関係などが少し弱い。それが文章の粗さとともに欠点とされた」と話し、受賞作には一歩及ばなかったとした。

 2回目で落ちた道尾作品については「訴えてくる力が弱かった。対岸の火事のようで、火の粉がここまで届いてこない」と評した。「期待している作家なので、もっといい作品で受賞してもらいたい」と、次回作に期待を込めた。

 最初に脱落した葉室作品について、宮城谷氏は「前回の『秋月記』はよかったが、今回は少し慌ただしい筆だった」と、作品としての粗さを指摘。辻村作品については「語り手の立ち位置が明示されておらず、会話でも誰がしゃべっているのか分からない」と、文体に問題があると話した。(磨井慎吾)

                   ◇

 ■芥川賞選考委員 池澤夏樹、石原慎太郎、小川洋子、川上弘美、黒井千次、高樹のぶ子、宮本輝、村上龍、山田詠美

 ■直木賞選考委員 浅田次郎、阿刀田高、五木寛之、井上ひさし(欠席)、北方謙三、林真理子、平岩弓枝、宮城谷昌光、宮部みゆき、渡辺淳一

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